先日､被後見人の方が亡くなられ､

昨日､納骨していただきました｡


身寄りのない方だったので､永代供養墓に､納骨してもらいました｡

身寄りがないといっても､血縁ではないですが､一応親族はいます｡

ただ､結構勝手をしてたので､その一族の墓には入れてもらえず､

もちろん､葬式も､最低限のものでした｡
（お金もないし､来る人もいないので）


本来､こういったことは､後見人の仕事ではないのですが､

身寄りのない人の場合は､やってくれる人はいないので､

後見人がやってます｡


親戚づきあいがなく､最後は､看取ってくれる人もない方は､

最近は多くなってきているようですね｡

某有名大学病院で亡くなる方の４割ほどは､葬式を上げないとか｡

呼ぶ人がいないらしいです｡


永代供養墓をﾈｯﾄで検索すると､　ﾀﾞｰｯといっぱい出てきます｡

需要が高いのでしょう｡

逆に､葬儀屋さんが苦戦しているそうです｡


ある社会学者によると､日本ほど家族関係の希薄な国は

類を見ないそうです｡

うちの家族は､大丈夫､かな･･･｡